2013年03月13日

僕がUSCPA取得を決意するまで4

僕がUSCPA取得を決意するまで、前回は会計学に出会って色々頑張った話を書いてきました。今回は、会計の講義を通して僕が発見したことを書いていきたいと思います。

<エピソード4>

〜転換点:決意編〜

「会計を教えて欲しい」とネイティブに言われたことで、僕の中で転換点が訪れました。僕は衝撃を受けました。英語に関して、ネイティブに少なからず劣等感を持っていたのに、その英語ネイティブの彼らの方から「何かを教えてほしい」と頼まれたのです。

この時、気がついたのです。英語で「何かしらの専門分野」に特化して勉強すると、日本人である僕にもまだ勝ち目があるということに。そう思った僕は、ほとんどの講義をキャンセルして(特に英語を学ぶ講義は全てキャンセル)、会計学に特化したカリキュラムに変更しました。

その時点で残された留学の期間は4ヶ月だったので、カリキュラム的に「管理会計基礎1」と「財務会計基礎2」の2つの講義しか受講できなかったのですが。これらの講義も最初と流れは同じでした。勉強開始した直後は全く分からないのですが、しつこく予習復習を繰り返すと徐々に理解出来るようになり、最終的にはクラスでトップになれるのです。

最初に立てた仮説は正しく、全力で勉強することによって最終的に財務会計はネイティブに、管理会計は中国人に教えるといった貴重な経験が出来ました。この留学経験で僕は一つの結論にたどり着きました。それは日本人が世界で勝負するには、英語で何かの専門分野に特化すること。それが一番現実的であるということ。特に僕のような海外経験が少ない純粋なジャパニーズには特化が一番効果的だと思います。

<考察>

このことはよく考えたら当たり前の話でした。例えば、会計や税務を知らない日本人に、棚卸資産や減価償却累計額、持分法などの単語を連発しても全く理解してもらえないと思います。たとえ日本語で説明したところで、知らないものは知らないのだから、理解はできないでしょう。専門分野とは、そのような性質を持っています。

同様に、日本語が非常に上手な外国人に、簿記の話をしてもほとんど理解できないと思います。「日本語」は勉強していても「簿記」は勉強していないからです。これは留学直後の僕と同じ状態です。この状態を抜け出すために。USCPAを勉強する意義があります。

<僕がUSCPA取得を決意した理由>

上記のような経験をした僕は、会計を英語で専門的に勉強しようと考えました。そこで、英語と会計に関するものを調べたところ、USCPAの存在を知りました。英語と会計に関するものであれば、他にもBATICや英国の公認会計士、または海外の会計大学院などもあったのですが、日本にいながら、しかも働きながら勉強できて、最も世界に通用しそうな資格ということで、USCPAをいずれ取得しようと決意しました。そして帰国し、就職活動が始まり、僕はグローバルな企業で初めから海外に関係しそうな企業を選択して入社し、USCPAの勉強を開始しました。

<USCPAの意義>

専門分野に特化して英語で勉強すること。これがUSCPAを勉強する一番の意義だと僕は思います。日本語で会計や税務の分野を知っているビジネスパーソンはそこまで多くないと思います。ましてやそれが英語になったら、身につけている人はほとんどいないと言ってもいいと思います。にも関わらず世界はグローバル化しているので、英語で会計を理解している人材は日本で非常に需要が高くなっています。英語力が高い日本人は多いかもしれません。ネイティブや帰国子女には英語力で勝てないかもしれません。しかし、専門分野に特化することで、全敗ではなくなります。その専門分野で勝てば良いからです。

以上、4つのエピソードに分けて書いてきましたが、これらが僕がUSCPA取得を決意するまでとなっています。非常に長くなってしまいましたが、どうしても専門分野に特化することがどうして重要かを書くために前提や僕の体験談は外せませんでした。

USCPAを取得しただけでは世界に通用するというわけでは無いのですが、世界と勝負するのに踏み出すその一歩目としてふさわしいと僕は思います。この話が、英語だけを勉強していて迷っている人や、これからUSCPAを目指す人に少しでも参考になったなら幸いです。

ではでは

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posted by 鈴木明 at 08:06 | [USCPA取得を決意するまで] | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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