2014年07月24日

独学か専門学校か

今回はUSCPAの勉強について、独学か専門学校を利用するかについて書いていきます。

■独学か専門学校か

USCPAの勉強を行なう際に、どのように勉強をすすめていくかについて、独学か、それとも専門学校を利用するかといった選択肢が考えられます。いきなり結論にはいる前に、まずはそれぞれのメリット・デメリットについて少し考えてみることにします。

・独学メリット

まず、独学で勉強をすすめる際のメリットを箇条書きしていきます。

  • 費用が安い
  • 好きな教材を組み合わせられる
  • 好きな場所で勉強できる
  • 好きな時間に勉強できる
などでしょうか。安くて自由度が高いことが独学のメリットだということができます。

・独学デメリット

次に、独学で勉強をすすめる際のデメリットを箇条書きしていきます。

  • 強い自律が求められる
  • 疑問点を解消する手段が少ない
  • 最新情報を自分で調べる必要がある
  • 合格までの各手続きも自分で調べる必要がある
などがあげられると思います。メリットでもある自由を裏返すと、全て自分で行なう必要があるというデメリットに繋がります。特にUSCPAのような日本で情報がそこまで出回っていない試験の場合、このデメリットが大きいと個人的には感じます。では、専門学校を利用するメリット・デメリットをみていきたいと思います。

・専門学校メリット

専門学校を利用して勉強をすすめる際のメリットを箇条書きしていきます。

  • 受験までの情報が全て手に入る
  • 試験範囲に合った教材が手に入る
  • 勉強に対する強制力が働く(通学の場合)
  • 周囲の仲間を見てやる気がでる(通学の場合)
  • 不明点を質問出来る
  • カリキュラムをこなすと合格できる学力になる
  • 講義を通すと理解が早い(人によりますが)
などでしょうか。やはり専門学校なので、ここまでをしっかりとやれば合格に近づく、と決まっていること、そして試験に関する情報に無駄な労力をとられないということが強いメリットだと思います。

・専門学校デメリット

逆に、独学で勉強をすすめる際のデメリットを箇条書きしていきます。

  • 費用が高い
  • 自分のペースで勉強出来ない
  • 教材が自分で選べない
などでしょうか。正直、費用の面以外で専門学校のデメリットが思いつきません。金銭面と自由度という点がしいていうならデメリットでしょうか。

上記を踏まえて、僕の受験経験から独学か専門学校かを述べたいと思います。正直、メリット・デメリットを比較するまでも無く専門学校の利用を僕はおすすめします。

■専門学校の利用を進める理由

これはやはり、USCPAの試験の特長と環境を考えると専門学校しか考えられないと思います。まず、USCPAはその名前の通りアメリカの試験になります。当然ながら、丁寧な試験情報などは全て英語で出回っていることになります。普通の日本人が、英語で出回っている情報をしっかりと読み込んで理解するだけでも膨大な労力になります。少なくとも僕には勉強と並行してそれだけの調査をする元気はありませんでした。

加えて、USCPAの試験は受験までのステップが異様に長いです。学歴審査や取得単位の確認、金額の送金やらなにやら手間が非常に煩わしいものになっています。それを国内とやり取りするならまだしも海外、しかもたまに反応が適当なアメリカとやり取りする必要があります。専門学校に入れば、そのようなステップを細かく説明してもらえます。一度経験すれば分かりますが、受験までのステップを自分ひとりで行なおうとするとそれだけで体力を消耗します。

さらにめんどくさいことに、アメリカは連邦制をとっています。ということで、各州によりUSCPAに関する情報が違います。今の自分の状況がアメリカのどの州で受験するのがベストかをタイムリーに判断するのは至難の技です。しかも各州の要件などがあっさりと変わったりすることがあるので、そういった最新情報にも自分でキャッチアップしなければならないとすればこれもすごい労力になってしまいます。僕も受験期間中に受験していた州の学歴要件が変更になり、今後どうすればよいか非常に不安だった際に専門学校に質問してあっさりと不安が解消された経験があります。

上記のような情報面での大きなメリットに加えて、勉強範囲もしっかりと絞られる点も専門学校にある大きなメリットだと僕は思います。まず、日本の市販されているUSCPAの教材で、これだけでOKと思えるようなものはまだありません。確実に全ての範囲を勉強しようとおもえば分厚い洋書にまでしっかりと手を出す必要があります。(しかも、洋書だからといって全ての範囲を網羅しているわけではありませんでした。)逆に、専門学校の教材を使用すれば、試験にある程度挑めるレベルの力までは一気に駆け上がることができます。つまり、勉強時間のものすごい短縮が可能になるのです。

上記をまとめると、USCPAという試験に関しては情報を得るという観点、勉強範囲を絞れるという観点で専門学校を利用した方が良いと僕は思います。これらのメリットに共通することは無駄な時間をカットすることが出来るということです。専門学校に支払う数十万円で大幅な時間を購入することができます。USCPAの試験に限ってはこの時間短縮効果が非常に大きいので、僕は専門学校の利用をおすすめします。

では、独学のメリットである自分のペースで勉強できるという点ですが、これもDVD講座やオンライン講座を利用すれば全て解決します。僕もDVD講座での受講をしました。DVD講座であれば、時間も場所も自分で選べるので、独学にしか無いメリットも大きく享受することができます。

僕は全ての試験において専門学校を使用した方が良いなどとは思っていません。例えば簿記3級や2級までであれば専門学校は必要ないと思います。教材や情報が既に豊富に安く手に入れられるので、わざわざ専門学校にお金を払って手に入れられるメリットが少ないからです(専門学校を否定しているつもりはありません)。ただ、USCPAの試験に関しては費用対効果が非常に大きいと個人的には思いますので、専門学校の利用をおすすめします。

以上が、独学か専門学校を利用かの僕の考えになります。

次に、専門学校の選び方について書いていきたいと思います。

参考:専門学校の選び方

ではでは。

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posted by 鈴木明 at 08:04 | [USCPAについて] | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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