2013年03月12日

僕がUSCPA取得を決意するまで2

僕がUSCPA取得を決意するまで、前回は大学受験時代の話を書いてきました。今回は、大学時代の留学の話を書いていきたいと思います。

<エピソード2>

〜英語さえできれば問題無いのか:留学編〜

前回の内容から、英語が出来れば将来安泰なのかと思う人もいると思います。実際、僕も受験生時代はそう思っていました。なので、たくさんの人が語学留学を行なったり、英会話に通ったり、英語を武器に何か夢を追いかけているのだと思います。

英語を机上で勉強して大学に入学したのは良いのですが、それまで一度も海外にでた経験が無かったので、留学するために入学後も必死に英語を勉強し続けました。何百回と音読を繰り返し、教材の文章を何百回と聞き続け、なんとかギリギリ単位交換制の海外留学に必要とされる水準まで英語力(というかTOEFLのスコア)を伸ばし、留学への切符を手に入れました。

TOEFLのスコアが留学の要求水準を超えたのをはじめてパソコンの画面で見たとき、あまりの嬉しさに少し涙しました。これで僕もグローバルな世界の仲間入りができると思いました。

そこから更に英語の勉強を続け、留学に出発する頃には、英語の読む、聞く、書く、話すといった能力は少しだけ出来るようになっていました。いや、出来るようになっていると思い込んでいました。ある意味自信満々で留学生活をスタートしたわけです。あの空港での高揚感は今でも思いだすとジーンときます。まぁその直後に理想はコナゴナになるわけですが。

留学先での生活をスタートさせてすぐに、自分は全く英語が出来る人間ではないということに気が付きました。普通に考えたらわかることなのですが、外国人が日本語を数年勉強した後に日本にきて「ワタシは日本語がデキマス!」と言われても、確実にそれは日本人以下の日本語レベルとなります。

その逆の現象を僕は海外で味わいました。まぁ僕が別に英語が出来るなんて海外で言ったわけではありませんが、ネイティブともなんとか話し合えるだろうなと思っていたのは事実です。でも、ネイティブには総合的な英語力で勝てるわけがありませんでした。多様な表現であったり、議論する力であったり、口語表現であったり、これまで考えもしなかった英語の壁にぶち当たりました。英語を話すだけでもいっぱいいっぱいなレベルの僕は、海外の地では英語力最下層の人間でした。

英語力ではネイティブに一生勝てない。というか自分の英語力は全然ダメ。その現実に打ち当たり、僕の目の前は真っ暗になりました。ネイティブは生まれてから常に英語に触れ続け、英語でインプットとアウトプットすることが当たり前です。そんな彼らに英語力で挑むのは不可能です。

少なくとも、約1年しか留学期間が無かった僕には到底ありえない話でした。僕は海外の地で絶望的な気分になりました。大学生活のほとんどを英語の勉強に費やしてきたのは無駄だと言われたようなものでした。僕のあの苦労はなんだったんだ、と。そんな中、偶然、本当に偶然、とある講義に出会いました。

「財務会計」です。

次回は、会計学に出会った僕がどう勉強してきたのかを書いていきたいと思います。

次の記事:僕がUSCPA取得を決意した理由その3

ではでは

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posted by 鈴木明 at 08:58 | [USCPA取得を決意するまで] | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月11日

僕がUSCPA取得を決意するまで1

今回は、金額にして数十万円、時間にして約1年という投資を行なってまで、どうしてUSCPAを取得しようと思ったかについて書きたいと思います。

<前置き>

USCPAは、世界で活躍できる人材になりたい人にとっては非常に有益な資格だと僕は思います。少なくとも僕はこの資格を取得してから人生が変わりました。ただ、この資格一つで全てが報われるというわけではないとも思います。世界への第一歩と考えてもらえれば大丈夫です。

<USCPAは使えない?>

USCPA関連の情報を集めていると、必ずこのような情報に出くわすことになります。

USCPAは日本で取得しても意味が無い
取得しても監査法人に入れない
日本の会計士と比べると使えない
などなど

その他にも、誰が発信しているかわからない(USCPAを取得している人か発信したかどうかも不明な)ネガティブな意見を探すといくらでも出てくると思います。僕も勉強を開始する前に少し調べてみたら、上記のような悪い意見もたくさん目にしました。しかし、迷わずにUSCPAを取得することにしました。

取得した今では、あの時の判断は正しかったと思っています。上記のような意見に今は「え?僕には非常に意味がありましたよ?」と返事をしてあげたいです。今でも、むしろ今だからこそUSCPAは非常に意味のある資格だと思っています。そこで、なぜ僕がUSCPAの取得をしようと決意したのか、体験談を持って書いていきたいと思います。

<エピソード1>

〜グローバル化する世界:大学受験編〜

僕がUSCPAを目指す何年も前、僕は大学入試を控えた受験生でした。当時から、ニュースや新聞などで「グローバル化」という言葉がささやかれていました。僕の住んでいた環境でもコンビニの定員がアジア人だったり、英語の教師が昔と比べてネイティブの比率が高かったりしました。

それに伴って、「英語が世界共通語になる」とも言われていました。受験生時代、最高に英語が苦手だった僕も「日本語が世界の共通言語だったらなぁ」と何度も思いましたが、現実は英語が言語の世界の覇権を握っています。つまり、英語が出来るのは当たり前の世界がはじまっていました。世界の共通言語が英語になりつつあるということで、受験生だった僕は逆に以下のように考えました。

「もし世界の共通語が日本語だったら」

その世界では、日本語が世界共通語になっています。あなたが海外旅行にいくと、「こんにちは」と気軽に話しかけることができます。もちろん相手は日本語で返事をしてくれます。地図も日本語で記入されています。迷うことはありません。標識も日本語です。交通ルールも一目瞭然です。買い物にいくと、日本語で色んなことが書いてあります。栄養、原材料、料理方法などです。ビジネスを海外の会社と行なう時も、相手の会社の人が日本語を話してくれます。書類も全て日本語で作成されていて、困ることはありません。学校の講義も全て日本語で行われており、学生たちが日本語で議論を行っています。文献も全て日本語で書かれており、世界中からその情報にアクセスすることができます。テレビ番組も全て日本語で、、、、などなど。

ずいぶんと都合が良い妄想ですが(笑)、僕は英語が出来ると上記の世界が現実になると思いました。今となってはよくあんなこと考えたなぁと思いますが、とにかく当時の僕は大学卒業までには英語を完璧にしておきたいと思っていたのです。そこで、受験生時代から英語は重点的に勉強して、運よく志望校よりも偏差値の高い大学に入学することができたのです。英語さえ勉強していれば将来は明るい、そんな希望を持った痛々しい大学生の誕生の瞬間でした(笑)。

ここまでが僕がUSCPAを決意するまでその1です。次回は、大学入学してからの話を書きたいと思います。

次の記事:USCPA取得を決意するまでその2

ではでは

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posted by 鈴木明 at 23:17 | [USCPA取得を決意するまで] | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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